大阪大学は、社会との共創を活性化させ、新価値創造と卓越した人材輩出を通じて、社会の課題解決に挑んでいます。
高等共創研究院は、高度な研究マネジメント能力と高い倫理観を持ち、世界最高水準の学術研究を推進する国際的に卓越した若手研究者を雇用・育成するために、産業界や各種団体などから賜りました寄附金等によるご支援のもと、全学組織として平成28年12月に設置されました。
平成29年度には、バイオサイエンス関連分野の研究者の雇用を開始し、その後、情報科学関連分野の研究者へと対象範囲を拡大しました。さらに令和2年度からは、ダイバーシティ&インクルージョンの観点から、大学の自己資金を充当し、文系分野も含めた全分野の卓越研究者を雇用する体制へと発展を遂げました。その結果、令和7年4月までに延べ25名の若手研究者を雇用しています。
高等共創研究院に所属する研究者(特命教員)は、兼任部局の研究環境支援のもと、世界最先端の研究ならびに共同研究推進のフラッグシップとなる研究を推進し、Industry on Campus の発展に貢献しています。
これからも、研究者が自由な発想で研究活動に集中できる環境を整備し、「学問の府」として、創造力と実践力を備えた次代を担う人材を輩出していきたいと考えております。
そして、高等共創研究院の構成員と共に「専門領域を究め、境界領域を拓く」を体現し、世界に誇る研究拠点を築き上げてまいります。
今後とも、皆様の、ご理解ご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
大阪大学高等共創研究院長
(大阪大学総長) 熊ノ郷 淳